さぁ、イギリスの旅もいよいよクライマックス!!

4日目は高級英国靴の聖地である『ノーザンプトン』へ向かいます!!!(*^O^*)/


・・・あれ!?

今回、3大聖地巡りとしてるのに・・・これで4つ目になってる・・・どこで数え間違った?(^_^;)

①仕立屋の聖地『サビルロウ』 ②英国生地の聖地『ハダースフィールド』 ③英国靴の聖地『ノーザンプトン』


あっ!そうか!英国傘の「フォックスアンブレラ」を数えてしまったから4つになったのか・・・(^_^;)

それはさておき、名だたる英国高級靴が工場を構える地域『ノーザンプトン』へ、いざ出発!!!(*^O^*)/

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ロンドンから電車に揺られること1時間弱でノーザンプトン駅に到着。

ノーザンプトンMAP001

駅からタクシーに乗り、まず向かったのは!!

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レンガ造りの工場地帯で、厳重な柵で覆われたこの工場!!!

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じゃじゃーん!!!あの!!!!!!!

『John Lobb(ジョン・ロブ)』 世界最高峰の革靴ブランドです!!!(≧∀≦)/

私も一足だけ持っておりますが、気品あるデザインと抜群の履き心地です!!!

ただし、普段は一般市民にとって気軽に購入できるお値段ではありません・・・(ToT)



そのジョン・ロブのファクトリーショップですが、柵で塞がれてるし、とても小売りをやってるようには見えません・・・

でも、ファクトリーショップと書いてありますし、インターフォンを押せとも書いてありましたので、押しました。

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すると、すぐさま社員の方が鍵を開け笑顔で迎え入れてくれました!!!(*^O^*)/

まさにファクトリーショップ!! 飾りっ気ゼロパーセント!!!!!

普段目にするジョン・ロブの気品漂うショップとは正反対です。(^_^;)

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高まる気持ちを抑えながら



店内に入ると!!! 



そこには!!!!!\((≧∀≦))/









大変申し訳ございません。。。興奮しすぎて写真を撮るのを忘れておりました。m(ToT)m



説明しますと、店内は約10坪くらいの広さで、棚にはサイズ事に色んなデザインの靴が並べられております。

思ったほどの数ではありませんでしたが、テンション上がりっぱなしです!!!(≧∀≦)



いわゆるアウトレット品なので、通常のショップで購入するように各デザインに各サイズが無いのが残念なところ。

ただし、気に入るデザインとサイズがちょうどあれば破格のプライスで購入できます!!!



で、私好みでジャストサイズがありましたので購入!!!やったぁ!!!(≧∀≦)

チャッカーブーツよりも少しローカットのモンクストラップの「ハイゲート」というモデルで、とてもスタイリッシュ!!

日本で購入すると20万円位です!!  大きい声では言えませんが半額以下です。m(_ _)m
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ジョン・ロブでの興奮さめやらぬまま、続いて向かったのは!!!

これまた高級英国靴を代表する『Edward Green(エドワード・グリーン)』!!

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入り口脇で靴の作業工程の一部が見えるようになっております。(*^O^*)

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エドワード・グリーンのファクトリーショップはこんな感じ。ジョン・ロブより豊富です。(*^O^*)

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ここでは、私が留守の間にクロキビスポークルームを守ってくれている野田くんの為に

エドワード・グリーンの定番中の定番モデル「チェルシー」をゲット!!(*^O^*)

これも通常は16万円ほど致しますが・・・  半額以下であります。(≧∀≦)

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右手にジョン・ロブ、左手にエドワード・グリーンを持つ姿は、間違いなく爆買い観光客的な姿でしょう。(^_^;)

それで、さらに向かうファクトリーショップは、これまた堅牢な英国靴を代表する『Tricker's(トリッカーズ)』!!

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数はそれほどではないのですが、トリッカーズの定番ブーツは充実しておりました!!

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そんな中、深みのあるグリーンのサイドゴアブーツに一目惚れでゲット!!!(^_^;)

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名だたる英国靴を抱え、すでにもう満腹感がありましたが

ここまで来たらもう一軒!!最後に向かったのは!!!(≧∀≦)

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長年ジェームス・ボンドが着用したことでも有名と言えば!あの!『Church’s(チャーチ)』!!!

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ジョン・ロブやエドワード・グリーンと比べるとお手頃な価格なので

最初にここへ来ていたら間違いなくここでも購入していたと思いますが、

もうすでに達成感は満たされておりましたので、ここはおとなしく帰りました。(^_^;)



以上、一日かけてファクトリーショップを巡りましたが、高級靴のあまりのお買得感に本当に驚愕!!!(≧∀≦)

ロンドンは本当に物価が高いので旅費がかさみますが、ここノーザンプトンまで足を伸ばして革靴を買って帰れば安いものです。イギリス行かれる方は、ノーザンプトンのファクトリーショップで革靴を買うのは必須です!!!(*^O^*)



さて最後は、一日かけて手に入れた名だたる革靴を酒の肴にみんなで「チアーズ!!」
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                      あとちょっと、つづく


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最近一気に秋めいてきたせいか、7月の夏の想い出が随分前のように感じるこの頃ではありますが

ロンドンの旅の続きをどうぞ!!(*^O^*)/



ロンドンも3日目の朝を迎えましたが、相変わらず最高の寝起きの良さなので毎朝の散歩が日課になります。

今朝はケンジントンガーデンズとハイドパークを散策。本当に清々しく、お薦めの公園です!!(*^O^*)

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池の畔には、カモや白鳥などがマッタリと寛いでます。

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リスも普通に結構います!こんなに近くで野生のリスを見たのは初めてかも。(゜Д゜)

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さて、この日はキングスクロス駅から3時間ほどの列車の旅。

向かうは英国生地の聖地『ハダーズフィールド』!!!(≧∀≦)/

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ロンドンから直線距離で約260km。日帰り往復6時間はなかなかハードですが、どうしても見たい工場なのでへっちゃらです!!(*^O^*)

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あっという間ではありませんでしたが、予定通りハダーズフィールド駅に到着!

イギリスで10番目に大きい都市ということですが、駅前は静かな感じです。

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で、お迎えの車に乗り走ること数十分。到着した先は!こちら!!!

年季の入った石造りの工場というだけで、生地のありがたみ倍増という感じです!!

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そして、このロゴマークで分かられた方は、おそらくスーツマニアの方でしょう。(*^O^*)

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ジャーン!!そうです!!『Taylor & Lodge(テーラー&ロッヂ)』です!!!

テーラー&ロッヂは1883年にハダスフィールドに創業。現在ではイタリアのトップブランドをはじめ世界中からのオーダーが入る英国有数の名門ミルです。

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約100年前に造られたドブクロスと言う低速織機が現役でガッチャンガッチャンと動いている姿は感動です!!(≧∀≦)

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3m程もある織機の一番上には、織り柄を決定するアナログなパンチカード!!

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上の写真の白いシャトルに横糸が収まっております。

そして、このシャトルがハンマーで叩かれ右へ左へ行ったり来たりして、織り上げていくのです!!(*^O^*)

現代の感覚で見ると、ハンマーで叩いた勢いでシャトルが飛んでいくという動きはなんとも実にアナログなのですが、コンピュータもない時代にこの複雑な設計をしたとは驚異的です!!まさに産業革命だったのでしょう!!

これで織り上げる生地は、織機の雰囲気と同様に無骨で素朴な生地となります!!(*^O^*)

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もちろん旧い低速織機は僅かに稼働しているだけで、やはりメインは下の写真のような現代の高速織機となっております!!織り上がるスピードも織りのキメ細かさも低速織機とは比べものになりません!!

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織り上がった生地は、なんとぉ!全て人の目でチェックされます!!(≧∀≦)

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織り上がった時点では生地に光沢は大してありません。しかも、よれっとしてます。(^_^;)

実は、この生地を織った後に行うフィニッシング(仕上げ加工)がとても重要なのです!!!

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そのフィニッシングで有名なのが、同じハダーズフィールドにあるW.T.Johnson & Sons(W.T.ジョンストン&サンズ)です。決して表に名前の出る会社ではありませんが、英国高級生地の多くはここで仕上げているのです。(≧◇≦)

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撮影はNGでしたが、有名生地ブランドが山積みでありました。

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そして、フィニッシング加工の工程を終えた生地には驚くほどの光沢感とハリがありました!!!

まるで、スッピンとばっちりメイクほどの違いです!!!とても同じには見えない!!!(≧∀≦)/

やっぱりメイクって、いや、フィニッシングって大事ですね。(^_^;)

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以上、英国生地が作られる全行程を教えて頂きましたテイラー&ロッヂのウィリアム取締役(左)とロバート営業部長(右)、本当にありがとうございました!!生地の見識をより一層深めることが出来ました!!!頑張って日本のみなさんに紹介していきますね!!! \(*^O^*)/

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一日みっちり工場見学をした後は、また3時間の電車に揺られロンドンへ帰るのでした。(-_-)zzz… つづく・・・



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ギーブス&ホークスを出るとすでに夕方5時を回っておりましたが、その足でサビルロウすぐ近くにあるハリソンズの生地倉庫へ!!(*^O^*)

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ここの倉庫はサビルロウへ生地を供給するには打ってつけの場所で、棚には新しい生地の着分からデッドストックのビンテージ生地まで様々並んでおります。

こういう生地の棚からデッドストックのお宝生地を探す時が一番テンション上がります!!(≧∀≦)

そして!もちろん!!テンションの上がる掘り出し物を発見し仕入れておりますので、ぜひ店頭でご確認ください!!!

午前中の『フォックス・アンブレラ』見学から始まり、午後はサビルロウの『ヘンリープール』と『ギーブス&ホークス』を視察。そして、最後にハリソンズの倉庫で生地買い付けと、本当に内容の濃い一日となりました。

私たちを午後からアテンドしてくれたのは、ハリソンズのロンドン営業担当のパトリック。

本当にナイスガイで頭も良く男前で言うことなしの男です!!ありがとうパトリック!!お世話になりました!!

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ちなみに裏地も新柄を多数入荷しました!!(≧∀≦)/

この裏地、決してストリート系ブランドが出しているのではなく、あの!英国老舗生地ブランド『リアブラウン&ダンスフォード』が出しているところが凄い!!! チェケラー!!!
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メッセージを送るときの顔のアイコン柄も可愛い!!IT関係のお仕事方に良いかも!!
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世界地図柄も!! 世界を股に掛けるお仕事の方は是非この裏地を!!
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絵本に出てきそうなアンティークでカラフルな街並み。お洒落な建築関係の方、ぜひお使いください!!
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                   つづく


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サビルロウの1番地と言えば『GIEVES&HAWKES(ギーブス&ホークス)』!!!
(外壁は改装中でしたので、番地の標識のみで。)

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ギーブス&ホークスもサビルロウを代表する仕立屋で、ギーブスは1785年、ホークスは1771年に設立。そして、1975年にギーブスとホークスが合併しギーブス&ホークスとなりました。

ご覧の様に店内は、既製の品も多く取りそろえており広々としておりますので、誰でも入りやすい雰囲気ですね。

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オーダールームは1階の奥にあり、2階はギーブス&ホークスのアーカイブを展示保存。

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国宝級の貴重な品々が所狭しと並んでおります。説明を聞きましたが、ホントどれも凄い品です!!!(≧∀≦)/

また、王室行事で着用される現役の服も大事に保管されてあります!!!

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中でも、下の写真のこの赤いジャケットは、みなさん何だと思います!!!!(≧∀≦)

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なんとぉ!!!!!!!!!!!!!!(≧∀≦)(≧∀≦)(≧∀≦)/








じゃーーーーーーーん!!!!!!!!(ToT)(ToT)(ToT)/

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なんとぉ!!!!!!ダイアナ妃が実際に王室行事で着用された服なのです!!!!!!!!(≧∀≦)(≧∀≦)(≧∀≦)/

しかも!!実際に触れさせても頂くことができ、本当に感無量でありました!!!!m(ToT)m

お亡くなりになって今年で20年が経ちましたが、いまだにその人気は衰えることはありませんね。本当に惜しい方を亡くしました。。。




その他にも、こんな服も!!!!

みなさん、この服は誰が着用した服だかわかりますか?

ファンの方ならすぐ気づく方もいらっしゃるかな。

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じゃーーーん!!!

こちらはなんとぉ!!!

マイケル・ジャクソンが着用していた衣装なんです!!!ぽぉーーーーー!!!!(≧∀≦)/

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これらの他にも歴代の王室の衣装や文書類に溜息をつくばかりでありました。(ToT)



さて、ギーブス&ホークスは店内を一見すると、ヘンリプールのような伝統的な仕立屋に見えませんが

ちゃんとお店の地下には、他のサビルロウの仕立屋と同じように縫製場があります!!

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ヘンリープール同様に職人さんはベテランから若手まで幅広く、技術が引き継がれる環境が整っている様に感じます。

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サビルロウを代表する『ギーブス&ホークス』と『ヘンリープール』を隈無く案内して頂きましたが、それそれの店舗づくりやスーツの特徴は違えど、どちらも長年の歴史と技術に裏打ちされた確かなオリジナリティを感じることが出来ました。

もちろん当店とは環境はまるで違いますが、経験を積み重ねたものに宿る滲み出るオリジナリティが出せるようになっていきたいものです。( ̄^ ̄)ゞ


                     つづく


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ヘンリープールを後にして、次ぎに向かうはサビルロウの1番地にある『ギーブス&ホークス』!!

と、向かう途中の『HUNTSMAN(ハンツマン)』の前で、「えっ!?????(゜Д゜)」

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ハンツマンもロイヤルワラント(王室御用達)の仕立屋で、1849年に創業しサビルロウを代表する仕立屋の一つ。

で、何が「えっ!?????(゜Д゜)」かと申しますと!



ハンツマン入り口脇にある赤い矢印の看板を!よ〜く見てください!!!

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『HUNTSMAN』ではなく、なんとぉ!『KINGSMAN(キングスマン)』の看板になっているではありませんかぁ!!!(≧◇≦)/

反対側はちゃんと『HUNTSMAN』となっております!!
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もう、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、

実はこの『ハンツマン』のお店は、あの大ヒット映画『キングスマン』で主人公の本拠地として登場する仕立屋さんなのです!!!映画の中では多少モディファイしてありますが、実際のハンツマンの部屋や什器が使われているのです!!

現在、映画『KINGSMAN 2』が2018年1月公開に向けて製作が進められているようですが、その撮影の為か只今期間限定でキングスマンの看板が取り付けられているのでした!!!(≧∀≦)/
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大のキングスマンファンとしては、小さな看板一つで大興奮できるのでした!(*^O^*)



                     つづく



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