昨日、長男坊の小学校入学式に出席して目に付くことが・・・。

それは、フォーマル場面やお硬い場面になればなるほど増えてくるスーツの釦の止め方の間違い。

結論から言えば、スーツの上着の一番下の釦は留めなくてよい!と言うより、基本留めません!<(`^´)/

それは二つ釦でも三つ釦でも同じです!

本来のスーツのフロントカットはウエスト付近の釦から裾に向かってわずかに広がっており、

一番下のボタンを留めてしまうと無理な皺がよってしまいます。

もともと一番下のボタンは留める事を想定していない飾り釦なのです!\(◎o◎)/

ところが、釦が付いてるものだからお硬い場面になればなるほど、

「釦をすべて止めておかないと失礼になる。」みたいな心理で、全部釦を留めてしまわれるのではないでしょうか。

もし、天皇陛下の前で表彰される事があっても、一番下の釦は留めません!!!



と、ここまで書きましたが、アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディが留めていたことは有名です!

ええええええ!!!という感じですが、それは、ケネディがスーツを着た場合、

釦を一番下まで留めないと中のシャツが他の人に見えてしまうからと言うもので

激しい演説でのアクションや歩いていた時にシャツがお腹あたりから見えるのを嫌ったということです。

そのために一番下のボタンを留めるのを前提にスーツをオーダーメイドしていたというほど。

理由はともかく、二つ釦スーツの釦を全部留めるスタイルは、

JFK人気にも乗って「ケネディスタイル」と呼ばれ、アメリカ全土にたちまち流行したということです。

JFK

しかしこれは、着用される方がスーツのルールを理解し、

尚且つ、その方のキャラクター&強いこだわりがあって成り立つものです!

なにも知らない方が思わず全部釦を留めてしまった!というのとは、似て非なるもの!<(`^´)>

やはり一番下の釦は留めない方が間違いありませんので、お気を付けを。m(_ _)m

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クロキ ビスポーク ルーム
オーダーで変わる粋な大人のスーツ
http://www.kuroki-br.com
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今年は東北地方太平洋沖地震の影響でこれまでになく環境問題や節電への意識が高まり、
ビジネスにおける服装についてもクールビズの徹底が進んでいるようですが、実はこれが結構頭を悩ませます。

「クールビズは、上着を脱いでノーネクタイになればよいので楽やね!」っていうのは、あくまでも着る本人の暑さ等に対する感覚であって、クールビズでのビジネスマナーとは違います!やはり最も気をつけたいポイントは、クールビズによるカジュアル化がだらしない印象を与えず、『清潔感』があること!当たり前の事のようですが、周りを見渡すと・・・

●クールビズでの基本的マナー●

ポイント1 : 『サイズの合ったシャツ』 を 『アイロンがけ』 をして着る!

 首回りや袖丈が合っているのは当然ですが、見落としがちなのがスマートさを左右するシャツの胴周り。いくら細身のスマートなパンツを履いてもベルトの上に胴周りの大きいシャツが乗っかていては台無しです。そして、きちっとアイロンがけされシワがないこと。簡略されるファッションになればなるほど、このような『身だしなみ』がなにより重要です!
【オーダーシャツについては http://www.kuroki-br.com をご覧ください。】


ポイント2 : 急用で上着・ネクタイを着用してもコーディネートが可能こと

 いくらクールビズが定着しようとも、必ず上着・ネクタイ着用がふさわしい時と場合が急に訪れたりします。その様な場合でも色柄のコーディネートが可能なように少なからず意識してシャツやパンツの色柄、そして、上着・ネクタイを用意しておくことが社会人としてのマナーです。


ポイント3 : アクセントがあること

 白無地のシャツに紺無地のパンツ。清潔感はあるのですが、どことなく間延びした印象です。特にネクタイをしないシャツのみの着こなしでは、どこかにアクセントなる色、デザイン、アクセサリー等のいずれかを身に付けたいものです。

 そのアクセントにお薦めしたいのが『カフリンクス』です。カフリンクスは17世紀のフランスで登場して以来、シャツのカフを留める実用面と飾りとしての数少ない男のエレガントなアクセサリーの一つです。その様な中において当社ではこの度、金属削り出しのソリッドで機能美あるデザインを追求して、他にはないカフリンクス『NOC』を発売することとなりました!詳しくはNOCオフィシャルホームページをぜひ!ご覧ください。http://www.noc-web.com

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2011.04.19 礼装について
礼装についても意外と知る機会がないかと思いましたので、これについてもちょっとご紹介!

礼服には「①正礼装」「②準礼装」「③略礼装」と、大きく3つのランクに分けられます。

 スーツの遍歴をみても分かるように、正装は時を重ねるに変化を遂げております。また、日本においては更に独自の礼装のスタンダードが定着し、世界基準の礼装とはかけ離れた部分もありますので、海外での礼装の場にご出席の方はくれぐれもご注意くださいね。

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①正礼装
現在において、この正礼装のドレスコードで案内される場面は、皇室や外交官レベルの社交界などでもない限りありえません。ただ唯一、身近なところで目にする機会があるのは、結婚式での新郎やその父親が着用される場面ではないでしょうか。(万一!?このクラスのドレスコードの招待状が届いた場合は、その他の決まりごとも当然あると思われますので、主催者に確認をとられることをお勧めいたします。)
招待状服装指定には「Most formal」「White tie」「Cravate blanche」などの表記の場合。

 昼:[モーニングコート]+[ベスト]+[コールズボン(黒とグレーの縦縞)]
 夜:[燕尾服(テールコート)]+[ベスト]+[側章付きズボン]

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②準礼装
日本においては、「ディレクターズスーツ」や「ディナージャケット(タキシード)」などの準礼装はまだまだ一般的ではありませんが、近年、グローバル化の流れのせいかブラックスーツより格上の準礼装が日本でも徐々にお目にかかるようになってまいりました。特に、結婚式などにおいて主賓や兄弟として出席される場合などには相応しい礼装です。(タキシードはアメリカでの呼び名で、イギリスではディナージャケットと呼ぶ。また、フランスやドイツではスモーキングと呼びます。)招待状服装指定には「Black tie」「Cravate noire」などの表記の場合。

 昼:ディレクターズスーツ=[ブラックの上着]+[ベスト]+[コールズボン(黒とグレーの縦縞)]
 夜:[ディナージャケット]+[ベストまたはカマーバンド]+[側章付きズボン]
 ※準礼装、正礼装ともズボンはサスペンダー着用が原則。

 準礼装は、正礼装ほど細部にわたり厳格に決まりがなく着こなしに幅があるのですが、その分、フォーマルと個性を両立させた着こなしが求められ、難しくも楽しい装いなのです。(但し、準礼装がまだ一般的でない日本においては、フォーマル重視が無難でしょう。)

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③略礼服
日本において礼装(礼服)の認識は、一般的にはこの略礼服のブラックスーツのみを連想されるのではないでしょうか。昼夜問わず、ネクタイの白か黒で慶事弔事も問わないこの大変便利な略礼服の着こなしは、日本独特のものですので、海外では注意が必要です。弔事において、ブラックスーツに黒ネクタイは世界共通ですが、結婚式などの慶事において、ブラックスーツに白ネクタイというのは海外ではNGです。また、シングル上下にベスト着用のスリーピースで着るのが略礼服であっても望ましいものです。

 招待状に「平服でお越し下さい。」とありましたら、平服=私服ではありません。この場合は、礼装(正礼装・準礼装)でなくてよいという意味合いです。

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