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<<ハリスツィードができるまで。【後編】>>
ウィーバー(織り手)の働き方は、ちょうど自宅で行う内職のような感じでしょうか。
ずっとずっと昔、私が保育園くらいまでは、祖父母が麦わらでムシロを作っていたのを思い出しました。

さて、ウィーバー(織り手)の元で織られた生地は「ハリスツィード・ヘブリディーズ」へと再び回収されます。
織られたばかりの生地は、ごわごわで織り目も緩い感じです。
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そして早速、生地が検品されます!!結構、大胆に原始的方法です!!(*^O^*)
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内側から見るとこのように光が透けて見え、糸の抜けや大きな糸玉がないかをチェックし補修していきます。
細かい作業が苦手な方には気が遠くなる作業かもしれませんね。
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最初の検品が終わると次ぎにミリングと呼ばれる行程へ。ここでは洗浄と織り目を詰まらせる縮絨を行います。
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ミリング行程で濡れた生地を乾燥させながら伸ばして安定させ、生地の表面も整えられていきます。
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最後はこのように長い生地を上手に畳みながら出てきます。(*^O^*)
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仕上がった生地を数人がかりで人の目でチェックと補修をしていきます。
大がかりな機械ももちろんありますが、要所では多くの人の手間ひまをかけているのがよく分かりました。
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実は、ここまでではまだ公式のハリスツィードではありません!!
最後の最後に重要な行程が待っております!!

それは、このお方!!

このお方は、ここ「ハリスツィード・ヘブリディーズ」の社員さんではなく、ハリスツィードの協会「ハリスツィード・オーソリティ」から派遣されてある方なのです。お名前はカルムさん!!(*^O^*)

そして、彼の検査なくして、公式のハリスツィードとはならないのです!!(≧∀≦)/
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彼の検査を通って初めて、ハリスツィードの公式印が生地に押され、シリアルナンバー入りのブランドタグが添付されます!!恐れ入れいましたぁ〜 m(≧∀≦)m
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・・・ってことは、この日、私が着用してきたハリスツィードのジャケットも、カルムさんの最終チェックを通って遥か1万キロも離れた日本まで届いたってことですよね!!!(≧∀≦)

しかも、それを日本で仕立てて、またまた1万キロの旅をしてここまで戻って来てカルムさんの前に戻ってきたってことです!!! いやぁ〜なんだかジャケット一着に凄いロマンがあり、実に感慨深い体験です。 \((≧∀≦))/
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カルムさんも、おおぉぉ!!!凄いね!!!と感激してありましたが、

「実は、検査員は3人いるんだよね。」と。。。(^_^;)


ええぇぇ!・・・う〜ん・・・・3分の1の確率ですかぁ。(^_^;)

でも、この検査台を通ってきたのは間違いないし、・・・ここはもうカルムさんが検査して出荷したってことで帰らせてください。ねっ、カルムさん! m(^_^;)m



以上、ハリスツィードが出来上がるまででしたぁ!!\((≧∀≦))/



この前後にも、もう少し色んな事があるのですが、今回の「スコットランドを確かめる旅」の最大の目的だった「ハリスツィード」について達成( ̄^ ̄)ゞしましたので、いったん今回の旅の報告を完了します!気が向いた時に残りは書くかもです。お付き合いありがとうございました!(*^O^*)/


   〜  おわり  〜





さて、ハリスツィードの生産現場をこの目で見るため遠路はるばるスコットランドのハリス&ルイス島まで行ってきたわけですから、本日より『ハリスツィードフェア』を開催させて頂きます!!!(≧∀≦)

もちろん!!スペシャル特価にてご提供させて頂きますので、この機会にスコットランドが香る一生モノの「ハリスツィード」を是非どうぞ!!お待ち致しております!!\(^o^)/
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