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さて、タスティングを後にし車に揺られること約20分、向かった先は英国靴ブランド『SANDERS(サンダース)』。

サンダースは、1873年にウイリアム・サンダースとトーマス・サンダースの兄弟によってイギリス・ラシュデンに設立された145年以上の歴史を持つ、靴の聖地ノーサンプトン最後の実力メーカーです。また、イギリス国防省(MOD)向けに供給される革靴(UK製)のほとんどをサンダースで制作しています。

出迎えて頂いたのは、サンダースのサイモン・タネン氏。

とてもユーモアたっぷりで気さくな彼に、この後の工場見学も案内してもらいました!!(*^O^*)

ちなみにサイモンと私は同い年でした・・・同い年ねぇ・・・(^_^;)
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そもそも取り引きもないサンダースを訪問することになったのは、今回一緒に旅をする靴職人の栗原一平くんに「せっかくノーザンプトンへ行くから、どこか好きな靴ブランドの工場見学しようよ。」と話したら、

栗原くん曰わく「昔からサンダースの靴が無骨で大好きなんですよね。」とのこと。

だったら、直接アポ取って行こうってことで決まりました。

さっそく工場見学依頼のメールを送ってみると、海外とは思えないレスポンスの早さで「工場見学よかばい!(たぶん、こんなノリ)」とのこと。

しかし、よくよく場所を調べてみるとノーザンプトン駅から25km以上も離れており交通手段が厳しい・・・

やっぱり今回はやめておこうか・・・なんて思ってたら、「迎えに来てよかばい!(たぶん、こんなノリ)」との有り難いお言葉を頂き、それならばと言うことでやって来たわけなのです!!

そして、このメールのやり取りの主が、先ほど出迎えてくれたサイモン氏だったのです。ありがとうサイモン!!!



さて、サンダースの靴は、ジョン・ロブの靴の様に一足20万円以上もする様な超高級革靴ではなく、警察や軍でも採用されているように丈夫で質実剛健な革靴です。

なるほど。制作現場を見たら納得しました。彼が作ってるなら、そりゃぁ頑丈なはずです。(^_^;)
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工場内には焼きたてのパンが並んでいます。
ウソです。これは靴のソールにクッションとなるペースト状のコルクを塗り乾燥させたところです。
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ウェルトやソールを取り付ける行程では騒音と力仕事があるため男性社員が多く従事されてありますが、アッパー部分の制作工程は静かなミシン作業のため女性社員の方が多く見受けられます。
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小さな曲線を綺麗かつ立体的に仕上げていく縫製は技術を要します!!
なにより革は布地と違って縫い直しがきかないのでミスが許されません。きゃー!!(≧∀≦)
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倉庫には靴作りの心臓部とも言えるラスト(木型)が大量にストックされています。
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仕上がった革靴を見てワクワクしますが、この材料の山を見るとそれ以上にワクワクしますね!!(≧∀≦)
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検品などの全て工程を経て、出荷待ちの在庫としてストックされております。
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最後に、せっかくはるばる遠いサンダースまで来てくれたので、お土産プライスで分けてあげるから、どれか選んだら?という事でしたので、当店のお客様用に出来たてホヤホヤの一足を持って帰ってきましたよ!!(*^O^*)

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数あるデザインの中から選んできたのは、サンダースの革靴でも日本には入ってきていないモデル『Chesham 1833TS』をセレクトしてきました!!これはレア物ですよ!!

タンカラーのスエード素材にダイナイトソールのチャッカブーツ。

使い勝手もコーディネイトのし易さも抜群です!!

もちろんグッドイヤーウェルテッド製法なので靴底の張り替えは何度も可能なので、ご購入後のメンテナンスは靴職人の栗原くんにお任せください!!(*^O^*)

通常価格は5万円以上するモデルですが、ノーザンプトンのサンダース工場から産直お土産プライスで一足のみ販売です!!

サイズは、US7.5(25.5cm)のみです!! 価格はお問合せください!! 一足のみですよ!!(*^O^*)/



さて、じっくり英国靴のサンダースを見学したあと向かった先は、もうあそこしかありません!!



      〜 つづく 〜



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