とあるロックンローラーからのご紹介で御来店頂いた、

佐賀県鳥栖市在住のロックンローラーのY様。

お友達の結婚披露宴に着て行くためにということで、

そして出来れば仕事でも使えたら・・・という御要望。

ただし、裏地だけは「赤地のスカル!」とご指定が!

そこに、明るめのブルーのヴィンテージ素材を一発で気に入って頂きました。


結婚式に・・・スカル・・・^_^;

普段見えないところではありますが・・・

眉をひそめられる方もいらっしゃるかと思います。でも、

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スカル。たしかに骸骨は古今東西、死を連想させますが、

それゆえ魔除けや信仰の対象として崇められてきました。

もちろん日本でも魔除けとして江戸末期に大流行し、

襦袢に骸骨・髑髏柄をあしらったり、

16世紀のエリザベス朝英国で流行したスカルの指輪には

「やがて訪れる死を自覚しつつ今を生きよ、現代の儚さを認識せよ」

など道徳的な意味もあり
、ただ単に死を表すだけでなく、

亡くなった人への情、故人を忘れないと言う思いを表したものだったり、

文字通り「死をも怖れない!」軍団として軍旗になったり、

はたまた、The Rolling Stonesのギタリスト、キース・リチャーズは

「人間なんてひと皮剥けば、みんな同じ骸骨」、

「どんな人間だって、切って開けば骨は白くて血は赤い。どこか深いところで繋がっている」

という名言も残している無類のスカルコレクターとしても有名です。

たしかにあなたも私も、人間は一人にひとつ頭蓋骨を持っています。

その形には肌の色や性別、国籍に宗教といった違いもなければ、

貧乏人も大金持ちといった格差もない。そしていつかはわかりませんが、

みんな平等に「死」が訪れる。

ロックの世界においてスカルには「人間はみんな同じなんだ」

という平和的な意味も込められているんですね。


そんなことを考えていると、肌の色だったり、国籍・宗教、様々な環境・状況で

育ってきた二人が一緒になって一つの家庭を築いていき、

いつか必ず訪れる「死」までお互い一生添い遂げる。

二人の愛は永遠である。骨になるまで、骨になっても。

ここまでくるとあら不思議!スカルが逆に「生」や「LOVE&PEACE」の

象徴に見えてきました。
私だけでしょうか・・・

そんなこんなで出来上がりましたが、結果は、大変大喜び!!!(^O^)/

でも、「仕事でも!」とおっしゃってありましたが・・・大丈夫かな・・・

お伺いしたら「全然大丈夫です!」とのこと!!!

いったいどんなお仕事!?とも思いましたが、聞きそびれました。^_^;

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